最初に髪の毛から描き始めます。固い顔をした初対面のお客さんでも、おしゃべりをしている間にくつろいだ優しい表情になっていきます。その時間かせぎの意味と、芯が太い鉛筆を尖らせて次に描く目を正確にきれいに表現するという目的があります。

目が一番たいせつです。素敵な表情をした瞬間の目を描きます。目の周りの陰影を正確に描くことによって生き生きとした目になります。

目が完成した時点でモデルさんにはっきり似ています。周囲の人達が驚きます。

鼻はさらっと描きます。たとえ鼻毛が出ていても見てみないふり。

笑顔のときの口を描きます。そのためにギャグの在庫は豊富にします。

陰影をつけながら輪郭を決めていきます。

首、衣服、および全体の仕上げをします。以上で約4分です。服を丁寧に描いたり、背景を塗ったりすると5分以上かかります。

 


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東京都小平市花小金井南公民館における似顔絵教室(似顔絵倶楽部)
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