風船を割るには

通常は割らないように注意をするが、意図的に風船を割る場合もある。

１　膨らんだ状態の風船をまっぷたつ
ひねったり、のばしたりしないでポキンと勢いをつけて折るようにする。このとき親指の爪をくいこませる。私は右手親指の爪の左側を伸ばしている。

２　中に物を入れる
例えば透明の中に小さい赤のボールを入れる場合。右手親指で奥まで押し込んで、これを外側から左手でつかむ。右手親指を抜くときに爪を立てるようにひねって、まとわりついている外側をちぎる。と同時に空気がもれないように左手で風船をおさえる。

３　２枚重ねの外側だけ割る
膨らます前に細い棒を使って２枚重ねにしておく。これを膨らませてからひねり、作品にする。そのあとで部分的に外側を割って、そこを異なる色にすることができる。そのためには、セロハンテープや荷造りテープをつけてから勢いよくはがす方法が簡単。下写真は内側が若草色、外側が紫の２枚重ねで作ったブドウの実。